近くの川です。昔はこんな感じではなかったとおもいます。ここが特別というわけではなく日本全国こんな感じではないでしょうか。
見ていただいたらわかると思いますがまわりにかなりみどりがあるにもかかわらず干上がっています。このていどのみどりではだめだということです。見た目ではないのです。しっかりと保水、貯水できる森をつくらなくてはなりません。
これを見てもわかるように一番手前はたっていますが後ろは全滅です。このようになっているところは多いです。縁木は風を防ぐため枝を残しておく場合が多いのです。その結果木が太り根もはって倒れにくいのですがなかの木はお互いがくっつきすぎて枝が枯れ上がり木はふとれなくなって折れたりたおれたりします。一番手前は立っているので゛ぱっと見被害がそれほどでもないように見えてしまいます。
- 2006/08/28(月) 19:58:15|
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日本は温暖化により長期的な傾向として水不足が懸念されているがこれはいまの木がそのまま立っていると仮定した非常に楽観的な見方です。
日本の森林の約4割が人工林です。この人工林のほとんどが間伐不足です。この人工林の場所が重要なポイントなのですが比較的なだらかな場所がおおいのです。植えてから何年も育林していかなくてはならないので当たり前なのですが。したがって天然林と言うのは相当な山奥か、急斜面で植林のできなかったところです。この急峻な地形の日本で4割の植林というのは限界を超えているといっても過言ではありません。
いま話したような理由で天然林の貯水量というのは多くありません。比較的なだらかな人工林を間伐して下草や灌木(低い木)が生えた状態がいまの山に一番適しているのです。これがいまの日本で早く安全に貯水量を増やす方法です。
杉や桧は建材にするぐらいで広葉樹と比べて腐りにくいです。したがって倒れたら腐らずに何年もその状態が続くのでその間倒れた木の下の土は流れ放題になります。そして石がらと岩の山になり何も育たなくなります。このようになってしまっている山は今すでにかなりあります。こうなってしまうと植林しようにもできません。降った雨はすぐに谷へ流れてしまい貯水する間がありません。
日本は雨量はありますが急峻な地形で陸に降った雨はすぐに海に流れ出てしまいます。これまでは豊かな木々によって豊富な水を享受できていましたがこれからはどうなることやら。工業用水はもちろん生活用水にすら困るようでは生きていけなくなります。
もう今は見た目や感傷で自然を語っている場合ではないのです。水不足は今年来年にでも起こりえます。そして年を経るごとにその度合いはひどくなります。
- 2006/08/23(水) 21:26:38|
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