宝の山

山の事を元森林組合作業員が現場案内いたします。植林、間伐、災害、旱魃、水、木の製品について見えるブログにします。

・今日もなぞの機械を作っています。



これはくすのきで千原の方が持ってこられてこれで3個こまをつくって欲しいということで2月の終わりぐらいまでの納期です。生なので割れる恐れがある(すこし割れているところがあります)ので割れ止め材をスプレーしましたがはやくとりかかって木固めAを軽くしみこませたいところです。たっぷり木固めAを塗りたいところですが楠木の香りを残したいということなので割れる可能性大です。割れてもかまわないといっておられましたが・・・。


完成が近づいてきました。






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豆知識


「環境goo」から

間伐材を流通させる

適材適所の思想

堀一彦さん。

前置きが長くなりすぎました。ここからが本題です。木質バイオマスにはエネルギーとしての利用法があるとともに、マテリアルとしての利用法があります。つまり、これまでの建材としての利用法に始まって、木の粉を固めたプラスチック代用品や、木からリグフェノールなどを抽出してプラスチックやビニールの代用品を作ることもできます。真庭バイオマテリアルと真庭バイオエネルギーの両社は、製材の際に出た削りカスや端材をマテリアル利用、エネルギー利用を促進し、林業と製材業にマテリアル、エネルギーなど副次的な活用を通して「林産業」の確立を目指しています。真庭バイオマテリアルの取締役開発本部長の堀一彦さんはこう語ります。


自社工場で、大鋸粉(おがこ)を指紋に入るほど細かくすることにより、さまざまな用途に使用できるといいます。


熱を加えて固めるのは、ペレットの製造工程に近いものがあります。

「木には、いろんな利用の方法があるんです。昔の人はそれこそ適材適所という言葉があるように、いろんな木を使い分けていた。例えば、酒蔵は松の木を使っているところが多いといいます。松の木にはバクテリアが住みつく。長年にわたって使い続けるうちに、麹菌が住みつくのだといいます。

木の利用法の中で、最も付加価値の高いのが、香りとしての利用法です。古くから白檀などは、貴重な香木でしたし、薫製には桜チップが必要です。ヒノキの削りカスを活用する際に、最初に考えたのがやはり香りを活かした利用法です。ひのきの香りが猫のトイレの臭いを消す効果があるからといって売り出したのです。それが、例えば3日程度留守にしていたら、部屋中にヒノキのいい香りが充満していた。そんな話がひろまって、売れ始めたんですね。お客さんは香りのよさに注目してくれた。ヒノキの木粉を固めて作ったネコ砂が現在、インターネットなどを通じて、月に5万袋売れています。8kg入りが5万袋。将来的にはこれを10万袋にしていきたい」。

エネルギー利用は最後の手段

木粉を熱と圧力を加えることで整形したナプラスという素材。

製材時に発生する削りカスや端材を燃焼させて発電することは、比較的簡単です。現在、自然エネルギーは高価で売却できますから、採算を取ることも難しくはありません。しかし、バイオマスを燃焼させてエネルギーを取り出すのは最後の手段、というのが堀さんたちの考え方です。

「燃やすだけではだめ、マテリアルとエネルギー利用をセットにしなくては駄目なんです。最初から、ペレットにして燃やしたり、発電したりするのは愚かなことなんですね。マテリアル利用をして、その残りを燃やす。全部エネルギーにしてしまえば、付加価値がなくなる。エネルギー会社は間違いなく、プラスになる。事業も成り立つ。でも、それは一過性のもので、産業も育たない。都市との交流もない、ただ電気を作るだけ。発電所も人を使わないし、雇用も生まない。自分たちが、この森林を使って新たなマーケットを作り出しながら地域づくりをする。それが、私たちの会社の役割だと考えています」。


さまざまな細かさの木粉と、チップ。木材は、無限の可能性を持った素材といえます。
コンクリートにヒノキチップを混ぜた鉢。これも、真庭バイオマテリアルの商品。勝山町の町並み保全地区で実際に売られていたのです。


継続的な産業への道
バイオマスエネルギーもバイオマス由来のマテリアルも、理論上はすでに実現可能なものばかりです。しかし、それを採算レベルで維持し、継続的な産業のレベルに持っていくのは簡単なことではありません。真庭地区の人々が目指しているのは、まさにこのポイントなのです。そして、それを全国に、全世界に発信していくこと。木質バイオマス由来のプラスチックなどの最大のメリットは、土に還ること。これで一気にゴミ問題も解消、というわけにはいきませんが、解決への一歩を踏み出すことになるはずです。
  1. 2007/02/06(火) 21:58:08|
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