木固めAを塗ります。ガラスウッドコートを塗ったものもあります。
くさったところをとってエポキシに木の粉を混ぜて埋めました。全部ではありません。一度に埋められる厚さは2mmぐらいだと思います。

コップを作ろうと思いましたがこの大きさを分けるのがもったいなかったので花器にしました。
豆知識
「エコロジーシンフォニー」から
「環境保護運動はどこが間違っているのか?」。理化学研究所研究員だった槌田敦・名城大教授(環境経済論)が、そんな刺激的なタイトルの著書を出版したのは5年前のことになる。「この種の本としては異例のヒット」(宝島社広報宣伝部)となって10数万部が売れ、19刷を重ねる人気を呼んでいるという。
市民ぐるみの牛乳パック回収運動などの検証をもとに、槌田教授は著書で「盲目的なリサイクル信仰では、地球は救えない」と、批判した。発売直後から、自宅や出版社に「善意の運動をけなすとは何事か」と、抗議の電話や手紙が殺到し、大きな論議を巻き起こした。
リサイクルの最前線で、障害者たちが懸命の分別作業を続けている(京都市伏見区・横大路学園)
「本当に環境に良いかの検証を抜きにして、リサイクル運動はすべて社会正義だ―というファシズムにも似た風潮が見過ごせなかった」。リサイクル運動の実践体験から「疑問」の検証を試みた槌田教授の問題提起は「リサイクルの効果」を見直す様々な研究のきっかけになった。
■逆に温暖化促進も
例えば、約50%のリサイクル率に達する古紙について、東京水産大の石川雅紀助教授は「皮肉にも、古紙をリサイクルすればするほど、石油を使い、地球温暖化に加担してしまう」と指摘する。
製紙工場で、樹木からパルプを作るときに出る黒液は、紙すきや乾燥の燃料として有効利用されているが、古紙をリサイクルする場合には石油を使って乾燥させるしかない。
「古紙をリサイクルせずに燃やして発電すれば、石油を使わないですむ。半面、古紙をリサイクルすれば、熱帯林の伐採を減らせる。地球温暖化だけを取り上げてリサイクルがいいとも悪いとも言えない」。石川助教授は考え込んだ。
リサイクルの代表格のアルミ缶についてはどうか。槐(えんじゅ)一男・東京都立大講師の試算では、350ミリリットルのアルミ缶1個の製造には、ボーキサイトから電気分解でアルミ地金を作り飲料缶にして消費者の手元に届けるまでに、60ワットの電球を10時間つけるのと同じ電力が消費されるという数字が出た。
■省エネ分飲み込む
アルミ缶は95年度の販売総数160億本のうち3分の2がリサイクルに回され「京都府内の全家庭98万世帯が1年間に使うのとほぼ同じ電力を節約できた」(アルミ缶リサイクル協会)ことになる。
しかし、良いことずくめばかりでもない。回収アルミを使ってアルミ缶を製造するためには、数倍の量の新しい地金と混ぜなければならず、回収アルミの多くは自動車部品など別の用途に転用されている。槐講師は「リサイクルしても、消費者に届くアルミ缶の約8割は新品の原料。思ったほど省エネ・省資源の効果はない」という。
アルミ缶入り飲料の消費量は過去10年間で4倍に膨らんだ。「この間、リサイクル率が41%から66%に上がったにもかかわらず、消費電力は逆に2.6倍にハネ上がってしまった」(同協会)。
「リサイクルできるからどんどん使ってもいい―という誤った安心感が消費者に広まり、リサイクルの省エネ分を消費の拡大が飲み込んでしまった」。高月紘・京都大環境保全センター教授(廃棄物リサイクル論)は残念がる。「消費の抑制が第一で、リサイクルは次善の策。その順序を間違ってはいけない」
京都市内の家庭から収集される空き缶や空き瓶の分別処理を一手に引き受けている知的障害者の授産施設・横大路学園(伏見区)。手袋をした園生たちが、一心にベルトコンベヤーに向かっている。アルミ缶は1キロ113円で再生業者に引き取ってもらえ、貴重な収入源だ。
「確かにおカネにはなる。でも、これ以上増えるのは…。もう限界」。北川倫子園長はつぶやいた。持ち込まれる空き缶などの量は処理能力を超え、第2のリサイクル工場計画が持ち上がっている。
- 2007/03/02(金) 12:47:56|
- コップ、グラス、花器、木のトロフィー|
-
トラックバック(-)|
-
コメント:1